【第3回】親の家の片づけと自分史
自分史活用アドバイザーの福山たか秋(家族で考えるコト研究所主宰)です。
「親の家の片づけ」に自分史の活用をご紹介するブログの第3回目です。
前回は、実家でいずれ処分される「物」にもご両親の悲喜こもごもの選択や意思がある、ということをご紹介いたしました。
今回は、その「物」を自分史制作のために、どのように捉えるのかをご紹介します。
さて、ここで簡単な連想ゲームです。
お題は、「実家に物が溜まる」です。
では、始めましょう。
お題「実家に物が溜まる」
→「物は父や母の選択や意思の結果により、溜まってきた」
→「父や母の選択や意思が溜まり、積み重なっている」
→「選択や意思の積み重ねは、その人の人生そのもの」
→「人生とはその人の歴史」
そして、「特定の人の歴史をまとめることができるもの」。
それは、「自分史制作!」という流れになります。
こうなると、実家に溜まった物は、もうただの物ではありません。
ある方を語るために、必要不可欠な物になるのです。
実はこの連想ゲームは、私が実際に「親の家の片づけ」を計画した時のものです。
当初、自分の「親の家の片づけ」が、最終的に父の自分史制作につながっていくなんて、思ってもみませんでした。
ですので、この連想ゲームは自分史活用アドバイザーという立場の私が予定調和でご紹介しているのではありませんので、どうぞご安心ください!
さて、連想ゲームによって「親の家の片づけ」に結び付いてきた「自分史制作」には、現在本当に様々な表現手法が用いられています。
では、どのような手法を用いて、「親の家の片づけ」の「物」を自分史として表現するのがいいのでしょうか。
そして、表現されるべき「物」は、どのように選択したらいいのでしょうか。
次回は、自分史制作のための「物」を表現する方法とその取捨選択についてご紹介します。
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家族で考えるコト研究所では「家族の課題は家族みんなで考える」をテーマに"親の家の片づけ"や"核家族の子育て"などについての情報を発信しています。ぜひご意見・ご感想をお寄せください。
■今年は身辺整理を徹底してする予定です。・・・自身のものは「収倉庫」に選別していれ区別したいと思います。
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