わたし本の制作例-7-
株式会社文研ビズでは、『わたし本』という自分史を提唱している。
私がサンプルとして作った『背中をトン-基本の手相編』を実践例としてこれからしばらくの間、書き綴っていこうと思う。
題材を集める
ぼくが手相に興味を持ったのは思い出として残っている。
手相に期待することは、常日頃考えていること。
何か資料としてまとまっているわけではないので、その頭の中にあることをメモしていった。
ぼくは考え事をしたり、文書を書こうとするときはアウトラインプロセッサを使っている。
フリーソフトのnami2000というものを使っている。
これに頭の中に浮かんできたことを入力していった。
具体的な手相術に関してはネタ本がある。
ぼくは東京都新宿区にある東明手相学院の師範代コース中退だ。
そのときのテキストといっしょに奪回したぼくのお師匠さんのくれたメモがネタ本だ。
それを本棚の最前面に取り出しておいた。
またテキストを読み返して、東明手相学院に通っていた頃に先生から教えてもらったことを思い出してはnami2000に入力していった。