わたし本の制作例-17-

株式会社文研ビズでは、『わたし本』という自分史を提唱している。
私がサンプルとして作った『背中をトン-基本の手相編』を実践例としてこれからしばらくの間、書き綴っていこうと思う。

推敲:第3者チェック

ひととおり自己チェックがすんだら、覚悟して編集担当の人に読んでもらう。
自己チェックで行った欠くチェック項目について視てもらうのだが、それ以外にも視てもらうことがある。
それは、「面白いか、説得力があるか、率直な感想は?」だ。

誤解されることもある。ちゃんと書いているのに読み落とされることもある。
ここで反論してはいけない。
指摘されたら、それが誤解に基づくものだったら、「なぜ誤解されたのか」を改修すべきなのだ。
読み手とは書き手ほど熱心に読んではくれないものなのだ。

かといって、編集担当者の意見を聞いてばかりでは凹んでしまうのだけれど。
できる範囲で第3者の意見はくみ取るようにする。

そうすれば「作ったあとは読み手が楽しい」わたし本の完成なのだ。
こうしてぼくのわたし本『背中でトン-基本の手相編-』は完成した。

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