若手自分史活用アドバイザー奮闘記【自分史セミナーの集客方法】
まだアドバイザーになって数か月の村井覚アドバイザーですが、日々の活動では新たな発見の連続です。このブログとともに成長する若手アドバイザーの活動レポートをどうぞ!
【自分史セミナーの集客方法】
前回お話ししたように、私は自分史を普及させるためのセミナーを3か月前から月に数回のペースで続けてきました。始めた当初は0名。それが徐々に人数が集まるようになりました。なぜ、人が集まるようになったか、今回はその部分のお話をさせていただきます。
「自分史を普及させたい」、「自分史の良さを伝えたい」、だからセミナーのタイトルは、『自分史セミナー』と題していました。しかし、そこに大きなミスがありました。私は自分史活用アドバイザーです。自分史が常に身近なもので、自分史という言葉を新聞や、テレビなどでよく見かけます。しかし、一般の方の大半は聞いたことがある程度で、別に作るまでではないと考えている方が多いようです。「自分史=自分の歴史を書くもの」とだけ捉えている方が多く、自分史の良さや、必要性を感じている方は少ないです。
ですが自分史と似ている部分の多いエンディングノートでは、この感覚がまったく違います。エンディングノートは必要な物で、今後は書いていかなければならないと思っている方が大変多いです。つまり、自分史よりエンディングノートの知名度が圧倒的に大きいのです。
このことを知ってから、『自分史セミナー』から『エンディングノートセミナー』にタイトルを変更しました。すると3名の方が集まってくださり、エンディングノートの話をしながら、自分史のことについての話もすることができました。今は『初心者向けエンディングノート勉強会』というタイトルでセミナーをしています。初めてこのタイトルにしたときは、11名の方にご参加いただけました。その結果、自分史に興味を持ってくださった方もいらっしゃいました。セミナーを開催する上で必要なことは、来てくださるであろう見込み客の方がどんなタイトルなら興味を持ってくださるのか、またタイトルは違っても話せる内容は一緒にできるということも踏まえて考える必要性があると思います。
私は自分史を普及したいという想いでこの活動を続けています。一人でも多くの人に自分史を残してもらうために、こういったテクニックを活用していこうと考えています。
次回はセミナーを開催する場所決めについてお話しさせていただきます。