若手自分史活用アドバイザー奮闘記【セミナー内容の決め方】

まだアドバイザーになって数か月の村井覚アドバイザーですが、日々の活動では新たな発見の連続です。このブログとともに成長する若手アドバイザーの活動レポート第6弾です!

【セミナー内容の決め方】

前回は人気のあったセミナーと、満足度を上げるためにどんなことをしたかについてお話をさせて頂きました。今回はセミナーの内容をどう決めるかについてです。私は過去十数回のセミナーを経験してきました。その中で上手くいった回や、失敗して参加者の方に注意される回もありました。その経験から今回はお話をさせて頂きたいと思います。

私がセミナーを開催するようになり、数回が過ぎた頃に参加者の方から注意を受けることがありました。「このセミナーは何のためにやっているの?」という衝撃な言葉でした。私が伝えたかったことがまったく伝わっていなかったのです。参加者の方に言われたことを深くお聞きすると、「自分史の普及活動なのか、営業なのかわからないから聞いていいても頭に入ってこない」ということでした。

自分史セミナーでは、自分史の良さや必要性を伝え、実際に自分史を書いてみたいと思ってもらうことと、私が手がけている商品を買いたいと思ってもらうことの2つの目的がありました。未熟な私の話し方ではこの2つの目的がぐちゃぐちゃになってしまい、参加者の方は結局は普及活動なのか営業なのかわからないということになっていました。この経験から、セミナーの内容はまず明確な目的を作ることが必要だと知りました。なぜこのセミナーをやるのか、何を伝えたいのか、それを明確にして、さらに最初にそれを参加者に伝えることをしないと、ブレてきてしまうのです。

セミナーの内容を決める時に大切なことは、伝えたいことからブレないことです。ブレてしまうと、聞いている方はついてこれなくなってしまい満足度が落ちてしまいます。明確な目的と、それを参加者へ伝えることでセミナーの芯ができ、聞きやすいものになると思います。皆さんもセミナー内容を考える時は上記のことに注意してみるといいと思います。

次回は私と一緒に事業を進めている門倉(カドクラ)というアドバイザーが、私とは違う視点からお話をさせて頂きます。

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