「自分史活用アドバイザー認定講座」(横浜)を開催して

幸せの自分史づくりを広げようと活動している河野初江(一般社団法人自分史活用推進協議会代表理事)がお届けする「楽しい自分史の世界」のご紹介。今回は、2018年10月6日に横浜で開催された「自分史活用アドバイザー認定講座」の様子をお伝えします。

「自分史活用アドバイザー認定講座」は今回で70回目となりますが、1日で自分史の魅力と活用方法が習得できるとあってたいへん人気です。今回も男女、30代~80代の幅広い世代が参加し、終日熱心に学ばれました。

参加動機はまさに様々。訪問看護の利用者に自分史の魅力を伝えたい、定年を機に自分の人生の振り返りをしたい、人生80年の記録を残したい、自分史制作の仕事に生かしたい、キャリアコンサルタントとしてキャリアの振り返りに取り入れたい、自分史を心と体の健康に生かしたい……と、お一人おひとりの動機の中に物語があり、あらためて自分史の魅力とその広がりを感じました。

私たちは、これからの人生をどう生きるべきかということに目を奪われがちですが、その答えは未来にはありません。未来はどうあるべきかという答えはこれまで歩んできた自分の足跡の中に隠されています。過去を見つめなおして自分らしさを発見したり、それをこれからの人生設計に生かしたり、作品へと仕上げたいと思ったとき、そばにいて手助けをするのが自分史活用アドバイザーです。

これら多様なお客様のニーズにお応えするには、アドバイザー同士の連携も大切になってきます。そこで講座では、アドバイザーとして必須の基礎知識を学んでいただくとともに、各自自分の強みを生かしつつ、常に学び、互いに連携してお客様のニーズにお応えしていく大切さもお伝えしています。

講座では、様々なタイプの講師が、自らの経験を交え自分史への熱い思いをお話ししています。嬉しいことに今回も講師の熱い思いがしっかりと伝わったようで、受講者の皆様からは、「講師の情熱を強く感じることができ、私の自分史に対する理解や情熱も深まりました」「期待していたよりはるかに大きな可能性を感じた」「高齢者だけでなく若者にも自分史のニーズがあると知って驚きました」「自分史の商品を活用して多様な展開をしていくことが大事だと感じました」「お客様の立場でのワークが新鮮でした」「ビジネス的な要素からカルチャー的な要素までカバーしてあり素晴らしいと思った」「全体的なカリキュラム構成が良かった」「飽きずに適度な緊張感があり良かった」などの温かいコメントを多数いただきました。

一般社団法人自分史活用推進協議会ではこのあとも、10月14日宮崎・日向11月11日静岡・磐田11月18日岡山12月1日大阪12月23日千葉・幕張と各地で「自分史活用アドバイザー認定講座」を開催していきます。

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