こおりやま産業博2023に「自分史」で出展しました(ワークショップ編)

自分史活用アドバイザー 武田悦江

「こおりやま産業博」では、昨年から出展企業にワークショップ開催を推奨しています。
「知らなかった自分の才能を開花させよう」というテーマで、今年は40ブースのワークショップが開催され、ファミリー層に好評でした。

「自分史ワークショップ」にも2ファミリーにご参加いただきました。

通常は2時間かけてじっくり取り組んでいただくところを、ぎゅぎゅぎゅっと内容をしぼって40分にまとめました。そのため、どのくらい満足していただけるか不安でしたが
「自分史がどんなものなのかを知りたくて参加した」というママさんから「楽しかった」という感想をいただきました。
「お母さんに誘われて参加したけどおもしろかった」という感想を10歳の女の子からいただきました。
自分史は「高齢者が取り組むもの」と捉えられがちですが、ファミリー層にも十分楽しんでいただけるツールであると。参加者の反応から実感し、私もうれしかったです。

ワークショップの合間には、お隣のブースの出展者さんにも体験していただきました。スキマ時間だったので、ほぼ私の一人語り。それでも「自分史なんて私には難しい。残すような人生を歩んでいない」とおっしゃっていた方が、「自分史って、案外おもしろいのね」と笑顔になりました。

時間をかけてじっくりやることも大切だけれど、エッセンスの伝え方が大切だとわかりました。もっともっとわかりやすく、取り組みやすい伝え方を工夫したいと改めて思いました。今後も、より良く親しみやすい自分史づくり、自分史発信を心がけてまいります。