阪神淡路大震災から20年

医療系ライターで薬剤師でもある畑川郁江アドバイザーのブログ記事です。畑川アドバイザーはネット上で完結できるエンディングノート(生涯の鍵 La Clef d'une vie) の運営もしており、その中で特に医療の事前指示書の重要性を訴えています。畑川アドバイザーは2月の認定講座の講師を担当します!

【阪神淡路大震災から20年】

1995年1月17日。朝、どういうわけか昨晩帰宅が遅かったのに、目が覚めてしまった。
テレビを付けて右上の時刻を見るとまだ朝の5時代だった。
なんで起きてしまったのだろう……。正しい時刻は覚えていないけれど、あの地震の少し前になぜか眼が覚めたのです。

あと1時間、もう一度眠ろうとしても何となく眠れない。
ぼーっとテレビを見ていると、東京のテレビ局にも情報が入ってきた。
ヘリコプターからの空撮で見た惨状。高速道路がなぎ倒され、バスが崩れ落ちたギリギリの場所で寸止まりしている。次々と映される悲しい映像。

改めて20年前が蘇る、そんな1日です。改めて災害について振り返る1日。
辛いことも、まだ残されている課題があったとしても、それぞれがそれぞれの重さで乗り越えて生きている幸せを実感する。

大きな出来事と自分との接点を考える、自分史にはそんな要素があると思います。
改めて震災から復興された皆様に、お見舞いと共に、今ここに存在することにエールを送りたいと思います。

自分史活用アドバイザー認定講座 2015年2月15日(日)申込み受付中です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です