協議会に自分史図書館あり
前回私はこのコラムで、『ほかの方の自分史を読む』と題して書きました。今回もそのつながりで書いてみようと思います。
「ほかの方の自分史を読む」といって、いったいどこで読めばいいのでしょう。こういえば当然、あやめ自分史センターかということになりますが、平日の日中しか開いておらず、あらかじめの予約をお願いしていることもあり、お忙しい皆様にはなかなかハードルが高くなってしまっているようです。あやめ自分史センターでは電子図書館も設け、24時間365日全世界からアクセスしていただけるようにしておりますが、いかんせん、作品数が少なく、メリットをなかなかご提供できずにおります。
そんななか先日、予約なしでいらっしゃった方がいらっしゃいました。そして開架にならんでいた作品群の中から、二作品を譲っていただけないかとお申し出になりました。販売ならいざ知らず、貸し出しすらお断りしているセンターのことです。貴重な献本を差し上げることなど、できる由もありません。従業員が断ったところ、お帰りになって、あらためて従業員経由でその方からメールが私に届けられて来ました。あらためて二作品を譲ってもらえないかと言われるのです。私はその二作品を献本くださった方にご連絡し、おつなぎしました。頻度は低いかもしれませんが、あやめ自分史センターへ献本しておくと、ひょんなことでつながりができるかもしれません。
協議会のホームページにも自分史図書館が設けられているのをご存知でしょうか。原稿そのものが読めるわけではありませんが、面白そう、かつ貴重な作品群が掲載されています。ご覧になり、気になった作品があったら、それを投稿したアドバイザーに連絡してみてはいかがでしょうか。
アドバイザーの皆さんも、どんどんご自身の成果を発表されてみてはいかがでしょうか。
一歩踏み出さなければありえなかった、思いがけない邂逅があるかもしれません。


