桑島まさき

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【シネマで振り返り 26】名もなき武士の気高く美しい生き様 ……「たそがれ清兵衛」「壬生義士伝」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 2002年度の日本映画は時代劇が元気だった。岡本喜八の「助太刀屋助六」、三池崇史の「SABU」、熊井啓の「海は見ていた」、山田洋次の「たそがれ清兵衛」など。翌年の2003年1月には滝田 […]

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【シネマで振り返り 25】犯した罪(行い)をつぐなうこと、許すということ ……「つぐない」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 世の中には平然と嘘をつく人たちがいるが、悪意やたくらみのあるものや相手を思いやるものではなく、無垢な嘘も存在する……。 2008年4月に日本公開された「つぐない」は、世界的に名高いブッ […]

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【シネマで振り返り 24】人生の喜怒哀楽を絵画にこめた情熱のメキシコ女 ……「フリーダ」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 2002年は5/31~6/30、日韓共催FIFAワールドカップ大会が開催され、開催国となった日本国内は大盛り上がりだった。同年8月に日本公開された映画「フリーダ」は、ハリウッドで活躍す […]

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【シネマで振り返り 23】いのちの物語 …… 「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 前号「シネマで振り返り~22 神話と運命(出自)をめぐる奇跡の物語 ……『クジラの島の少女』」で紹介した女性監督ニキ・カーロの新作映画「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」 […]

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【シネマで振り返り 22】神話と運命(出自)をめぐる奇跡の物語 …… 「クジラの島の少女」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 優れた才能を持つ女性が企業や共同体や国の代表になっても何ら不思議はないが、それを阻む要因は、因習や伝統といったものだ。そして、それらはマチスモ思想が生み出した「リーダーになるのは男でな […]

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【シネマで振り返り 21】道徳と現実のジレンマとどう向き合うべきか ……「ヴェラ・ドレイク」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 「ヴェラ・ドレイク」は、「秘密と嘘」「人生は、時々晴れ」のイギリスの巨匠、マイク・リー監督作品。2004年ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞と主演女優賞を受賞したばかりか、数々の栄誉な賞を […]

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【シネマで振り返り 20】失踪した子どもを探し腐敗権力に挑んでいく母の愛 …… 「チェンジリング」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 2009年2月日本公開のハリウッド映画「チェンジリング」は、怖いサスペンス映画だ。実話をベースにK・イーストウッドがあらゆる要素をミックスして静かな興奮を観客にあたえている。アメリカで […]

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【シネマで振り返り 19】不確実な明日に向かって、自分を信じ挑戦し続ける勇気 ……「福耳」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 2003年9月公開の「福耳」は、異世代の精神(心)と身体の交流をユーモラスに描いた作品だが、単なるドタバタコメディーでは終わらない、人生の教訓がさりげなく盛り込まれたしみじみ系日本映画 […]

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【シネマで振り返り 18】日常の中の不思議に気づきスーパーヒロインに ……「エリン・ブロコビッチ」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 離婚歴2回、3児の母で独身、高度な教育歴なし、貯金なし。高額な給与をもらえるだけのキャリアや教養もなし。あるのは元ミスコンの肩書と美貌と子育てのための6年間のブランクだけ。これでは就活 […]

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【シネマで振り返り 17】青春の光と影を見つづけた学校犬 ……「さよなら、クロ」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき ライフヒストリー上、忘れられない存在となるのは人だけではない。転機となった場所、動物(またはペット)、愛用していた車や万年筆などのモノもそうだ。ペットに関しては、家族の一員でもあるので […]

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