桑島まさき

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【シネマで振り返り 36】どこにでも有るような無いような家族の風景 ……… 「東京家族」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 2012年は昭和を代表する映画俳優・石原裕次郎没後25年、ビートルズがレコードデビューしてから50年の年だった。「○○から●●年」と言うのはたやすいが、気の遠くなるような時が流れている […]

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【シネマで振り返り 35】人生はままならないほど愛おしい ……… 「ファミリー・ツリー」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 2012年5月日本公開されたハリウッド映画「ファミリー・ツリー」は、 ある事柄を機に人生を見つめ直し、家族と再度つながることに成功した男の物語である。主演を務めたのはプロデューサーや監 […]

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【シネマで振り返り 34】坂道を上り下りし、みな大人になっていった …… 「坂道のアポロン」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき ♪♪~青春は長い坂を上るようです~♪♪ 1970年代に活躍した美少女アイドルが歌った「青春の坂」の印象に残る歌詞だ。 雪深い地方で育った人は雪とともに生活しているので、少しも違和感はな […]

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【シネマで振り返り 33】ある上流階級主婦の孤独な闘い ………「エデンより彼方に」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 「桜は人を狂わすというけれど、もみじは人を黙らす。燃える炎を思わせる複葉には桜にはない神々しさがあり、それは見る者の胸に限りない静寂と、小さな畏怖を送り込む。なのにとても温かい……」。 […]

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【シネマで振り返り 32】フォーク全盛期の昭和のヒット曲にのせて …… 「結婚しようよ」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 青春歌で綴られた映画を観ると、グッーときてしまう。「パッチギ!」(2005年1月公開)ではフォークルにじわっ~となり……。2008年2月公開の「結婚しようよ」では、フォーク全盛時代、青 […]

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【シネマで振り返り 31】明日、記憶から抜け落ちるとしても …… 「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 2008年5月に日本公開された「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」は、〈老い〉を描いた作品だが、喜びや悲しみを静かに描いた女性映画の傑作としても興味深く見た。 主演のジュリー・クリステ […]

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【シネマで振り返り 30】時には美しい薔薇の花を飾り、人と時を想う …… 「60歳のラブレター」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 2007年以前、世間では、高度経済成長期を企業戦士となり猛烈に働いた団塊世代の定年退職が始まる「2007年問題」として、定年後の第二の人生を様々な切り口で提唱しはじめた。実のところ、定 […]

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【シネマで振り返り 29】笑いと涙の師走のドタバタ音楽コメディー …… 「歓喜の歌」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 落語界の人気者、立川志の輔の“志の輔らくご”の中でも珠玉の名作とされる「歓喜の歌」を松岡錠司監督がメガホンをとった映画「歓喜の歌」(2008年2月公開)は、爆笑人情喜劇である。 時は、 […]

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【シネマで振り返り 28】ある家族のクリスマスの物語 …… 「クリスマス・ストーリー」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 「家族とは集団の最小の単位、そして最初の集団、最初の劇場です。家族を取り扱えば、多くの俳優を集められます。家族は劇場のようなもの」……。2010年11月に日本公開されたフランス映画「ク […]

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【シネマで振り返り 27】まさかの出会いが教えてくれること…… 「はじめてのおもてなし」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 「お・も・て・な・し」アピールで2020年オリンピック東京開催権を勝ち取った日本だが、準備のほどはいかがなのだろうか? 1964年の東京オリンピック開催時、私は九州の田舎で暮らす幼子だ […]

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