自分史を使った企業研修

理事の高橋誠です。

ちょっと前に日本経済新聞のサイトで、こんな記事を見つけました。

立花エレテック、「自分史」使い、若手・中堅研修。

電子機器・半導体商社の立花エレテックが、
入社4年目前後と9年目前後の社員が対象に
自分史を使った研修を始めるそうです。

モチベーションが変化した出来事や
やりがいを感じた仕事などを互いに披露して、
社員同士で話し合って各人の持ち味や興味などを分析し
会社もこれらの分析結果を人事異動などの参考にするとのこと。

自分史というと、シニアの方が、
自分の生きてきた軌跡を文章としてまとめ、
自費出版するというイメージが強いですが、
それだけじゃなく、会社員にも
自己分析ツールとして使えるということですね。

それだけではなく、例えば、
同じ部や課、プロジェクトの仲間同士で
自分史を披露しあうことで、
相手がどのように育ってきたか、
どのような経験をしてきたかがわかると、
コミュニケーションをとりやすくなります。

もっと多くの会社で自分史を
有効活用してもらいたいですね。

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