自分史活用アドバイザー認定講座(2017年11月19日岡山開催)終了報告

はじめに

岡山県倉敷市在住、自分史活用マスターの久本恵子です。
秋晴れの2017年11月19日(日)、第58回自分史活用アドバイザー認定講座(岡山)が開催され、自分史活用マスターとして地方開催幹事を務め、おかげさまで、無事終了いたしました。
(自分史活用マスターが自分で講師メンバーを選定して実施する「マスター開催方式」です。)

岡山では、一昨年2015年11月15日(日)、昨年2016年11月20日(日)に続き、3回目の開催です。
受講生は、男性1名、女性7名、計8名様のご参加でした。
出身地の内訳は、岡山県5名、香川県1名、愛媛県1名、兵庫県1名、計8名様です。

当日の様子

当日午前8時半過ぎ、JR岡山駅東口より、徒歩3分の会場、第一セントラルビル1号館(高島屋南隣)1階の東玄関口前に続々と講師・スタッフが集合。
今年も、昨年2016年と同じ会場で、アイランド型テーブルの設営と原状回復をサービス対応してくれる施設でしたので、助かりました。
会場予約は午前9時~午後7時半でしたが、午前8時45分より使用可能で、早めに入室できました。少々ゆとりはあるものの、やはり、直前に整える作業は多く、慌ただしい気持ちになります。
一同協力して、簡単な朝礼をした後、機材関係、受付、会場内とそれぞれ分担して、受付の設置、機材のセッティング、テーブル配置の微調整、書籍コーナーやスタッフ席の設置などを時間内に済ませることができました。

今年も、午前9時過ぎには、既に来られている受講生の方から、遠慮がちに「入室したいのですが」と、お声がかかりましたが、廊下でお待ちいただきました。

いよいよ、午前9時15分受付開始。受講生は次々と、会場の5階C会議室に入室。
朝早くから遠路来られた受講生もおられます。
今年も、それぞれの席に向かう、緊張しながらも、期待に満ちた明るい表情を見て、私も開催幹事として、とてもうれしく思いました。

午前9時半にスタート、次々と進行して、無事予定通りに午後7時に終了。
昨年と違って改善された、進行上の変更点への対応もスムーズでした。

昨年同様、最初は硬かった会場内の空気も、様々なワークによる、自己開示とフィードバックの温かい交流により、徐々に会話も弾み、皆様、初対面同士とは思えない、真剣だけれど非常に柔軟な、明るい、よい気が室内に満ちていました。

第8章後半では、講師・スタッフから先輩アドバイザーとしてひと言、40秒間スピーチの時間を取り、それぞれの思いを話してもらいました。最後の協議会登録説明を終えてから、アンケートにご記入いただき、終了挨拶して、解散前に皆様と和やかに記念撮影をしました。
あちらこちらで名刺交換をしたり、話に花が咲きましたが、お帰りをお急ぎの方もあり、名残惜しい雰囲気のまま、笑顔でお見送りして皆様とお別れしました

講師陣

講師陣は男性2名、女性3名、計5名で、それぞれ担当しました。
私も、一部講師を務めさせていただきました。
他の講師4名、三村邦彦さん、松尾精一郎さん、小林鈴代さん、村田敏美さんには、今年2017年2月、協議会本部に開催希望を承認いただき、会場予約をした後、同年3月、私から正式に講師をお願いしました。
皆様、岡山県内在住の自分史活用アドバイザーで、岡山自分史の会メンバーの方々です。

6月には、午後に岡山自分史の会の会合(勉強会)を開催して、同日午前に、認定講座講師5名とスタッフ1名による、認定講座の自主勉強会を開きました。
その後は、自分史活用マスターとして、私が個別に、それぞれ担当章の時間管理等、1、2回確認助言させていただきましたが、講師4名、公私共に多忙な中、丁寧な準備を重ねて、当日、見事に講師を務めてくれました。

おわりに

今回、熱心にご参加くださった受講生の皆様、講師・スタッフとして務めてくれた皆様、岡山自分史の会の皆様、関係者様、そしてご支援くださった全国の自分史活用アドバイザーの皆様のおかげで、岡山での認定講座、3回目開催は無事終了いたしました。

受講生の皆様には、一日みっちり、盛りだくさんな内容だったと思いますが、熱心にご受講いただき、力量ある方ばかりで、講師・スタッフにとりましても、学びや気づきの機会にもなり、有意義な時間をご一緒させていただきました。

それぞれ思いを持ってご参加くださった受講生の皆様の期待に、全員の総合力で、精一杯務めて、少しはお応えできたのではないかと思っております。
ご都合よろしい方には、会場から徒歩5分の個室居酒屋にて、夜の交流会(懇親会)にもご参加いただき、引き続き、和やかで楽しいひと時をご一緒できました。

2015年の認定講座(岡山)開催をきっかけとして、2016年1月30日、岡山県内在住の自分史活用アドバイザーを中心とした、岡山自分史の会を発足して、会合(勉強会)を続けております。ご縁のできました県外自分史活用アドバイザーの皆様にも、ご参加をお声かけしております。

会の活動を通して、メンバーの皆様と、徐々に気軽に意見やアイデアを交わせるようなお付き合いをさせていただいております。
昨年同様に、自分史活用マスターとして自力開催ということで、幹事、講師の2つのお役目を務めさせていただきましたが、そんな、岡山自分史の会の頼もしい皆様に、今回も、たくさん助けていただきました。

岡山自分史の会は、今年2017年9月2日、岡山の地では初めて、「自分史フェスティバルin岡山」を開催することにチャレンジして、一致協力のもと、予定通り開催して、好評のうちに、無事終えることができました。その経験を通じて、一層、互いに知り合えることができたようにも思います。
また、今回の講師・スタッフとしての準備や実践にも、ご活用いただける点があったかと思います。
今回の受講生の皆様と、自分史活用アドバイザーの仲間として、共に活動できることを願っております。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
誠にありがとうございました。

講師
第1章、第8章 久本恵子
第2章、第3章 三村邦彦さん
第4章 松尾精一郎さん
第5章、第6章 小林鈴代さん
第7章 村田敏美さん

スタッフ
竹原功二さん(司会進行、全般)
西山真由美さん(愛媛県在住)
オブザーバー参加 日宝綜合製本株式会社・岩坪誠次郎社長様
(松尾さんには、講師と併せて、今年も、機材関連全般、一部パワーポイントの操作補助、撮影記録を、西山さんには、受付と、一部プログラムでグループワークのフィードバックに参加、サポートしてもらいました。)

追記

地方開催幹事としては3回目(マスター開催方式としては2回目)となる幹事経験でした。
会場は昨年2016年と同じですし、ある程度、準備・想定できることも増えて、負担感が多少軽減される面もありましたが、2017年版テキストの改善事項(進行上の変更点)などもあり、取り巻く状況は変化しております。
改めて初心に返り、気持ちを引き締めて取り組むことの大切さを感じました。

今年2017年は、岡山自分史の会主催で、9月2日に大きな行事「自分史フェスティバルin岡山」を初めて企画して、おかげさまで、予定通り開催、無事終了いたしました。
共催の協議会本部と連携しながらも、手探りのことが多く、大変でしたが、各地での自分史フェスティバル先進事例を参考にさせていただきました。お礼申し上げます。

この9月のフェスティバルも、11月の認定講座(岡山)も、同時期、今年2017年2月に計画して、平行して準備を進めてきました。

具体的な実働チームとしては、自分史フェスティバルin岡山の実行委員長と、認定講座(岡山)の地方開催幹事は、重複して、私、自分史活用マスター 久本恵子が務めるという実態で、協力してくれる人員も、同じ岡山自分史の会メンバーです。
9月2日までは、フェスティバル開催に向けて、かなりの負荷がかかり、認定講座の準備の詰めは、9月フェスティバル残務等が一段落してから、となりました。
今年、時間的に特に余裕があったわけではないことは、事実です。
そんな中、岡山自分史の会メンバーが、それぞれ精一杯対応してくれたことに、心より感謝しております。

岡山自分史の会というプラットフォーム、集える場を設けることには、やはり、大きな意味があると思っております。いわば、走りながら考えるような、試行錯誤の部分も、まだ多くありますが、それぞれのメンバーの現状と展望、地域の実状等を踏まえつつ、事務局・メンバーと知恵を出し合いながら、今後も堅実に活動を進めて、連携を図ってまいりたいと思っております。

以上、誠にありがとうございました。

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