お互いのエッセイを読み合わせながらの締めくくり

自分史で福島県を元気に!
自分史を綴ることで、ふくしまの記録を残すことのお手伝い
自分史活用アドバイザーの武田悦江です。

【お互いのエッセイを読み合わせながらの締めくくり】

みなさん、こんにちは!
すっきりしないお天気が続きますね。私の住む福島県もまだ梅雨の最中。じめっとした日があるかと思えば、太陽が出ると暑くなる。梅雨明けが待ち遠しい今日この頃。なんといっても、ふくしまの夏は短いです。短い夏をおおいにエンジョイしたいもの。今年は自分史で燃えたいと思っていますよ(笑)。

さて、地元郡山市で開催した「はじめての自分史」講座、今日はいよいよ最終回のお話です。今回は講座企画者の意向もあり、受講生の方に、お一人1,000文字程度の自分史エッセイを書いていただきました。4回目終了後に原稿の締め切り日を設けて提出していただき、エッセイ集としてまとめたのです。

5回目はみなさんで、その読み合わせをしました。出席した9名の方に、輪になって座っていただき、ご自分の自分史を読んでいただいたあと「なぜ、その題材を選んだのか」「自分史エッセイを書いて感じたこと」を発表。合わせて私からの感想も付け加えます。

「なぜ、その題材を選んだか」については
・自分の生涯をひととおり記録しておきたかった
・最初の2回のワークで忘れていた若き日のことを思い出した。そのことを書いてみた。
・以前書いた文章を、もっと詳しく書きたいとずっと思っていた
などのご感想をいただきました。

また文集を読み合わせることで、一人一人の書き方のスタイルがわかるので「いろいろな書き方があることが、わかってよかった」というご感想もありました。声を出して読むことで、場の雰囲気が少しずつほぐれてきて、受講生の方同士が質問しあったり、感想を言いあったりする雰囲気も生まれました。「もっと書きたい。自分史を書き続けたい」という思いも芽生え、現在は「自分史サークル」が立ち上がっています。

サークルでは、お互いの文章を読み合わせるのではなく、あくまで自分のペースで書き続けるというもの。ただ、書くモチベーションが落ちないように、月に1回集まって、お互いの進捗状況を報告し合っているそうです。

「つまずいたときは、先生を呼ぶから」なんて言ってましたが、3カ月たった今も、まだお呼びがかかりません(笑)。「便りがないのは、順調な証拠」とばかりに、受講生のみなさんのお顔を思い出している私です。

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