自分史活用アドバイザー認定講座 講師として

医療系ライターで薬剤師でもある畑川郁江アドバイザーのブログ記事です。畑川アドバイザーはネット上で完結できるエンディングノート(生涯の鍵 La Clef d'une vie)の運営もしており、その中で特に医療の事前指示書の重要性を訴えています。

【自分史活用アドバイザー認定講座 講師として】

自分史活用アドバイザー認定講座にて、講師を担当しました。
セミナーでは、自己分析、他己分析します。発足当時は2日間で行っていた内容を1日で集約させているので1つ1つが……濃い。

私は、自己分析の部分を担当させていただきました。
声が大きいので「マイクなし」の勢いです。(おい、空気読め!と思われたのでは?)
自己分析の前には、自分の生い立ち年表の簡易版が作られていて、受講者の皆様のお手元にあります。ちょうど生きてきた時代や自分の出来事を走馬燈のように思い巡らし、書き綴った後に、年表の中での出来事を更に深く分析していきます。
講師のほうが皆様の真剣に向き合う姿に逆に心打たれ、良い刺激をいただきました。

参加された方は、あらゆる分野のお仕事の方。
講座の中で「自分まとめ」を体験し、そして、お互いの話を発表していく中でどんどん打ち解けて、距離が縮まっていきます。
セミナーが濃密ゆえに、仲間の共有感もより濃密。「生きてきた姿」そのものが醸し出されます。

数日経った今、皆さんはそれぞれの立ち位置に戻って何を見つめているのでしょうか。
私は、いまだにジーンと皆様のお顔や発表の内容を思い出しています。

とても素敵な時間をいただき、協議会の皆様、周りで支えてくださった皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
たくさんの「自分」を大切にできる魅力的な方の集まり。受けようかな、と思っているなら……迷ってないでご参加を。