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【シネマで振り返り 59】地獄を生き抜いたピアニストの戦争 …… 「戦場のピアニスト」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 長い映画監督歴を誇るポーランドの巨匠、R・ポランスキーが長い映画人生の中でもひときわ思い入れの深い作品「戦場のピアニスト」を撮ったのは2002年(日本初公開は2003年)。同作品で彼は […]

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【シネマで振り返り 58】人間の尊厳への問い、あるいは正義と赦しについて …… 「判決、ふたつの希望」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき あまり好きになれない人との関係で腹がたったので、彼(彼女)に関する噂を少し脚色して親しい人たちに吹聴したら瞬く間に話が拡散し、気が付くと名誉棄損で訴えられることになったり、深刻な事態に […]

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【シネマで振り返り 57】病と闘いながら我が子を育てる母の無償の愛 …… 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 2000年12月に日本公開されたデンマーク映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は、愛に殉ずるヒロインを描くラース・フォン・トリアー監督の「黄金の心3部作」のひとつである。 ヒロインのセル […]

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【シネマで振り返り 56】連綿と繰り返される因果を巡る古典的なストーリー …… 「氷海の伝説」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 私たちが「エスキモー」に対して持つ知見は、極寒のカナダやシベリアなどのツンドラ地帯に住む先住民で、アザラシやセイウチなどを狩猟しナマ肉を食べる人種ではないだろうか。しかし「エスキモー」 […]

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【シネマで振り返り 55】忘れずに、語り継ぎ、残していきたい思い …… 「赤い鯨と白い蛇」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 今年は「6月の梅雨明け」となった。梅雨が苦手な人には嬉しいが、年々、世界規模で地球温暖化による異常気象がおき、日本は独特の季節の変化を楽しめる「四季」がなくなりそうで不安を覚える。この […]

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【シネマで振り返り 54】時を超えて許しあう人間の大らかな精神性 …… 「チベットの女 イシの生涯」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 2003年1月に日本公開された「チベットの女 イシの生涯」は得も言われぬ景観美に溢れた贅沢な観光映画だ。有名なダライ・ラマが登場したり、チベット層がサッカーボールを蹴ったりする映画は観 […]

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【シネマで振り返り 53】愛する家族の心に贈り物を残してゆく …… 「アフター・ウェディング」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 2007年10月日本公開されたデンマーク映画「アフター・ウェディング」は、「ある愛の風景」(2007年12月1日 日本公開)の女性監督スサンネ・ビアの作品である。当時、試写室で鑑賞でき […]

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【シネマで振り返り 52】大切な人をシアワセにするために …… 「恋とスフレと娘とわたし」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき スウィーツ! この甘美にして魅惑的な響き。満腹でも何故か入ってしまう。巷に溢れる素材をいかした和洋スウィーツの美味しそ~なビジュアルの数々。2007年9月日本公開された「恋とスフレと娘 […]

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【シネマで振り返り 51】W杯期間中はこの映画で夢と自信を! 爆笑サッカー映画 …… 「少林サッカー」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき <世界で最も愛されているスポーツ>とされているサッカーだけに、ワールドカップ(以下、「W杯」と表記する)開催中は、スタジアムやテレビでの観戦で忙しく寝不足になる人が少なくな […]

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【シネマで振り返り 50】決して忘れない ~どんなに短くはかない想い出でも~ ……「コーラス」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 少年時代、島に一軒だけあった小さな映画館。そこで映画技師として働く気のいい老人アルフレッドとトト少年との交流、映画への愛、初恋、友情、戦争――人生のすばらしさや運命の皮肉などを描いたイ […]

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