自然の恵みと自分史 ~石垣島にて~

自分史活用アドバイザー 岸野美保

石垣島、白保珊瑚礁。
スノーケルにはまるきっかけとなった、美しい珊瑚礁が広がる、石垣島東部の海。
10数年ほど前に出会い、その後、たくさんの美しい海の世界を見たくなって国内海外問わずたくさんの海を訪れましたが、ここ、白保ほど圧倒される美しさの珊瑚には出会ったことがないと言えるほど、本当に美しい珊瑚が、そこにはあります。

そして、今年、10数年ぶりに訪れた石垣島。海の汚れ、珊瑚の白化、そんなニュースを見るにつけ苦しく思い、心配していましたが、そこには変わらない美しい海と、珊瑚礁がありました。

石垣島

海から上がり、「ああ、良かった…」ふとつぶやくと、船長さん「大変だったんだよ。」と。
伺うと、この海を守るために大変な努力をされてきたとのこと。

私たちも、海へ入る前に日焼け止めを落としたり、自然に害のない曇り止め(スノーケルのマスクがくもらないようにするためのもの)を使ったりしています。地元の方々は、この美しい海をできるだけ汚さない努力、ルール作り、観光で訪れる人たちへの働きかけを、ひとつずつ、コツコツとされてきたご様子でした。

でも、もしかしたらこの海沿いにホテルが経つかもしれない、と。「そうなれば何十年も守ってきたこの珊瑚は、数年でダメになる。」

とても悲しい気持ちになりました。
そして、船長さんが、その思いを、この海や珊瑚を守るためにされてきたすべてを、自分史に残して下さったら、それをたくさんの方が読んで下さったら、どれだけその思いが伝わるだろうと思いました。

声を大にして主張するわけではない、普通の方々の、普通の石垣島での暮らし、想い。それを感じて胸が熱くなるとともに、次の世代へ伝えていくためのお手伝いが、きっと自分史にはできるのだと思いました。

1年目の新人自分史アドバイザーの私、まずは自分磨き、感性磨きしていきたいなと感じる旅となりました。自然から受けている恵みを感じ、感謝して、大切にしながら。

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