黒田 勝 - Masaru Kuroda

黒田勝

黒田 勝 - Masaru Kuroda

《居住地》熊本県上益城郡甲佐町

《活動地域》熊本県を中心に九州各県

《得意分野》医療福祉の専門職として、たくさんの心を病む人や介護家族の人生物語を聴かせてもらいました。
人の話を聴くことが好きで、家族が仲良く幸せになる具体的な方法も一緒に考えてきました。
自分史や家族史をそのツールとして役立てることができると思っています。
趣味は読書・サッカー・ギター・自然観察・旅・写真・薬草料理。
ソロー『森の生活』に憧れて、農村の森のそばで自給自足的な暮らしをしています。

《プロフィール》S53年熊本生まれ。
19歳、心を病むホームレス男性との道端での突然の出会いを機に、精神科で10年勤務することに。
看護助手(5年)・作業療法助手(3年)・精神科ソーシャルワーカー(相談員)(2年)。
心を病みやすい社会で心を病んだ人が入退院する中で、そもそも心病まない社会とは何か?問いが生まれた。
29歳時、退職。ピースボート地球一周の船旅へ参加(1000人乗りの船で23か国を4か月かけて巡る旅)。
アジア・中東・ヨーロッパ・北欧・南米・北米・アラスカまでの主に北半球を旅した。
パレスチナの難民キャンプや、ジャングルの先住民族の村など、普段行けない場所にも行くことができた。
世界から日本を見聞きする中で、自身が日本人でありながら、日本や日本人のことを知らないことに気づいた。
農村の暮らしや高齢者の人生に学べると思い、古民家改修型の介護施設で働くことになった。
介護支援専門員として戦争体験や自給自足の知恵、持続可能なコミュニティの仕組み、道徳心などたくさんの物語を聞くことができた。
そして、心を病まない社会、病んでも暮らせる社会の一端を農村に見ることができた。
特にS30年代以前の暮らしに価値がある、もっと体験的に知りたいと思い、農村の森のそばに移り住んだ。
多死社会の中で、日本の暮らしの知恵を持つ高齢者がどんどんいなくなっている。
介護の仕事は忙しい。貴重な物語を消費することに疑問が湧いた。形あるものにして次代に繋げるべきでは?
だから、聞き書きや自分史、家族史、農村の民俗・文化などを本や小冊子、動画等で遺していきたい。
自分史活用アドバイザーとして、仲間やコミュニティを作っていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

《連絡先》Email: happy777spiral555@gmail.com
Tel: 080-1718-1431