自分年表作成と写真整理4-10
~自分史年表が出来上がったら、次は写真整理を楽しみましょう~。
例えば「自分とは何者か」振り返ってみませんか?
ただ時系列に経歴を羅列するだけでなく、
何故そうしたのか?どんなご縁だったのか?それからどんなふうにお付き合いをしたのか?どんな展開になって、誰を喜ばせたのか?
お世話になった方とのエピソードを特に子供たちには遺しておきたい。
個人情報満載ですが、今回は僕の人生の今の出来事の数枚の写真から回想してみます。
因みにわたしは、アルバムから自分や家族のものがたりを語る写真を40数枚選んでみました。これからの作業が楽しみです。今回も取材ロボットに話しかけてテキスト化したものを編集致しました。少し話し言葉になっています。

私の地元に二宮金次郎の功績を現代に伝え、その教えをヒントに地域を元気にしたいと、毎月一度、第二土曜日に常会を開催している西遠報徳社という団体が有ります。メンバーは50名程度で地元を大切にしている方、議員さんや郷土史家も参加しています。私も数年前から理事としてお手伝いしています。
昨年は、二宮金次郎像が建立されてから100年目の年にあたり、浜松市からも地域力向上事業として認定を受け、72頁の漫画本を3,000冊作成しました。親子で学んで頂こうと企画して、二宮金次郎の自分史を、現代の小学生が質問する形の漫画にして、ゆかりの地を中心に小学校に全て寄贈しました。そして本文の漫画とリンクさせ7つの質問に答えて頂きました。内容は以下のモノです。
Q1:君にとって仕事ってどんなイメージ(P11)
Q2:君ができることで他の人が楽になることはなんだろう?(P16)
Q3:もし君がやりたいことを理解してもらえなかったらどうする?(P22)
Q4:君の得意なことを人から「教えて!」って言われたらどうする?(P28)
Q5:正しいことを言っているのにきいてもらえない・・・そんなときどうする?(P44)
Q6:君は君の人生を通して未来の人に何を残したい?」(P56)
Q7:君が人のために今日からできそうなことは何?(P59)
僕も子どもたちと漫画から二宮金次郎の人生を共有してみました。とても楽しかったです。
今後、西遠報徳社では小学校でこの本を活用した授業を行いたいと考えています。
又先週日曜には、遠州浜の堤防に松の植樹を行いました。昔は火を興すときに、松の葉を使ったようですが、現代ではそのようなことはしません。それが原因か分かりませんが、松くい虫が大量に発生して松が枯れてしまいました。50年に一度は植樹して松並木を保存したいと活動しています。
NHK大河ドラマ「どうする家康」では、瀬名が「浜に松が並んでいる」場所と口にしていた地、浜松。又「はま松は出世城なり初松魚」は、明治・大正時代の俳人である松島十湖さんが、浜松を詠ったものです。そんな浜の松が枯れてしまっては残念です。並木になるには50年位はかかります。
せっかくの機会なので、この日は小学校5年の長男と参加しました。理事を務める植木屋さんが中心となり進めましたが、息子は「カズ、カズ」と重宝がられてお役を頂き、自らスコップで穴を掘り、丁寧に松の苗木を植樹していました。終わった後も、堤防から遠州灘を眺めながら、お駄賃におむすびやジュースを頂きました。植木職人さんも交えて楽しく、「昔話」、「松並木の保存の大切さ」や「これからの浜松に必要なインフラ」を談義していました。息子はとても満足気でした。
他に浜名湖庄内半島ドリームプロジェクトに所属して、浜松市の地域力向上事業に認定され「ヘチマ和紙のブランド化」の事業を展開しています。中日新聞社でも今年2月に「ヘチマ和紙で地域おこし 浜松・庄内住民ら商品化を目指す」という内容で掲載されました。(https://www.chunichi.co.jp/article/1023944)
この様に地域貢献活動の中で、子どもたちとも行動を共にして、地元の未来を考えて、子供たちの活動をサポートしていきたいです。