わたし本の制作例-12-
株式会社文研ビズでは、『わたし本』という自分史を提唱している。
私がサンプルとして作った『背中をトン-基本の手相編』を実践例としてこれからしばらくの間、書き綴っていこうと思う。
イラストを入れる
当初はモノクロの1色刷でいいと思っていた。
ところが手相の本だから、手相を図示するわけだ。
1色だと具合の悪いことがわかった。
注目してほしい線がある。
これとは別に掌の雰囲気を出すために基本線は描いておきたい。また注目してほしい線の位置関係を示すためにも基本線は必要なのだ。
これが1色では分かりづらいのだった。
幸い、印刷は自作なので、カラーにしてもコストはほとんど変わらない。
本文カラーに方針変更した。