平成最後の年末に、今年もまた心をこめて書く両親の名前。孫たちに伝えたい思いを考える。

自分史活用アドバイザー 西山真由美

平成最後の年の瀬も押し迫ってきました。今年は比較的暖かく、過ごしやすいですね。

ここ十年来、毎年この時期になると必ずやっていることがあります。
それは、心を込めて、亡くなった両親の名前を書くということ。
何に書くか?
お年玉の袋に書くのです。
両親が、かわいい孫たちに渡してくれるはずだった、お年玉を私が代理で準備しています。

両親が亡くなった時、孫である私の息子たちはまだ小学生。
私たち家族は県外に居住していますので、帰省しておじいちゃん、おばあちゃんに会えるのは年に数回。それでも、いつも成長を気にかけ、喜び、帰省の際にはとてもかわいがってくれました。子どもたちもおじいちゃん、おばあちゃんが大好きで、帰省すると一緒に遊んだり、畑に行くのを楽しみにしていました。
また、里帰り出産の際には、私の体調を気遣い、孫の誕生を待ち望み、一生懸命手伝ってくれました。

そんなおじいちゃん、おばあちゃんをずっと覚えていてほしい。自分は待ち望まれて、祝福されて誕生し、自分の成長を見守り楽しみにしてくれていた人がいたということを感じてほしい。
それにはどうしたらいいだろう?
どうやったら伝わるかな?
と考えて、思いついたのが「お年玉作戦」だったという訳です。

「鹿児島のおじいちゃん、おばあちゃん」だけではなくて、ちゃんと名前を覚えていてほしいから。記憶に残るおじいちゃん、おばあちゃんの姿を思い出してほしいから。

そして、お年玉を渡すときには、現在の歳の孫に両親はどんなことを伝えたかったかなぁ、どんな風に成長してほしいと願っていたかなぁと考えて、想像して、それを伝えながら渡します。

お年玉を渡すのですから、息子たちも真面目に聞いてくれます。普段思い出すことはなくても、その時は、少しだけ祖父母に思いを馳せてくれていると思います。

このホームページにたどり着いた方の中には、親の自分史を作りたいと思っている方がいらっしゃるかもしれません。ぜひそういう方は、思い立ったが吉日。
今日の事も明日の事も、過去も未来も語れる元気なうちに「親の自分史」作ってみませんか?

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