自分史サロン(河野初江代表)10周年に寄せて
一般社団法人自分史活用推進協議会理事 菖蒲 亨
横浜・戸塚で活動されている自分史サロン(河野初江代表)が今年で10周年を迎えられるとのことで、記念イベント「ふれあいまるごと1日自分史デー」を2025年6月29日(日)10時30分~15時30分にパソルーム戸塚教室で開催されるそうです。
私は赤ワインとぶどうのジュース各1本ずつと、調理する必要のないおつまみを少々お贈りするつもりで、すでに発注してあります。
この赤ワインを葡萄の栽培、醸造しているのは新潟県・角田浜のカンティーナ・ジーオセット(=瀬戸おじさんのワイン醸造所)の瀬戸潔さんで、私の小学校の同級生です。大手広告代理店の元プランナーの方の勉強会のあとに必ずワインを飲むようになったのち、東京大学農学部前の酒屋でドルチェットのワインを手に取ったのをきっかけに、よりワインにはまり、みずからぶどうを栽培し、ワインを醸造するようになりました。まさにその1本が、造り手が生まれ、育ったターニングポイントとなったのだそうです。ドルチェットのワインは、純粋に食事を楽しめるようなワインと瀬戸は言います。ドルチェットの苗はまだ入手できていないそうですが、同じようなスタイルのワインが造れると感じているツヴァイゲルトの可能性に賭けていると言います(「ワイナート」No.79 Summer 2015 造り手を変えた1本 第22回)。そんなツヴァイゲルト(自社農園産)92%、カベルネ・ソーヴィニョン8%の赤ワインを用意させていただきました。ぶどうのジュース(白)は岩手県の業者さんですが、瀬戸によるとやはり国内産、自社で栽培されているとのことで選ばせていただきました。おつまみは瀬戸の特別ワインバーを6月20日に開催くださった、文京区白山のwineshop&bar Natureさんにお願いし、ワイン、ジュースといっしょにお送りいただくことにいたしました。
純粋に食事を楽しめるワインのように、純粋に人生を楽しめる自分史っていいなと、勝手に思いました。
自分史サロンの更なるご発展と、ご参加の皆様のご多幸をこころからお祈りしたいと考えております。