自分史の題材調査(2019年)

自分史活用推進協議会では「自分史まつり2019」のイベントの1項目として、自分史を書くとした場合に、どのような題材や構成を希望するかのアンケートを行いました。その結果は次のようになりました。

一般社団法人自分史活用推進協議会
2019年10月29日

1.手法

2019年9月29日(日)に開催された自分史まつり2019の展示コーナーで、自分史総選挙(本選)と題して、来場者の方に、自分史を書くとしたらどのような構成がいいのか、どのような題材を書きたいかについて、アンケートを行いました。

これに先立ち、2019年2月から9月にかけて、自分史活用推進協議会認定の、自分史活用アドバイザーが主催する自分史講座などで、自分史総選挙(予備選)と称して、同様のアンケートを行いました。

2.アンケート項目

アンケートには、構成と、題材の2つのことを聞きました。

2-1.自分史の構成

自分史は、主人公の生立ちから現在までを時系列に従って記述するのが一般的です。それ以外の構成として、次のものがあります。
・仕事や家族など記述内容を限定する絞るタイプ(テーマ型)
・趣味や特技を通して、半生を顧みるタイプ(ウンチク型)
・時系列にとらわれず、日々折々に人生を振り返るタイプ(エッセイ型)

2-2.自分史の題材

自分史は、主人公の身に起こった出来事を記述することが一般的ですが、それ以外にも欠かせない題材として、次のものがあります。
・先祖や家族
・様々な人びととの出会いや触れない(社交・対人)
・仕事
・主人公の人となりに影響を与えた社会現象や事件

また、主人公の身に起こった出来事を次の2種類に分類しました。
・出生、入学、就職、結婚などの大きな人生の区切りとなる出来事(人生イベント)
・人生イベント以外の出来事(身の回りの出来事)

3.結果

自分史題材調査2019年

4.おわりに

本アンケートに協力していただいた、全国の自分史活用アドバイザー様に感謝いたします。
本アンケート結果は、出典(一般社団法人自分史活用推進協議会調べ)を明記すれば、転載を許可します。