桑島まさき

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【シネマで振り返り 46】嘘も方便、こんな嘘ならついてイイ! …… 「大いなる休暇」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 2005年6月に日本公開された「大いなる休暇」の舞台は、カナダ、ケベック州の人口がわずか125人のサントマリ島。のどかな島は、交通渋滞も殺人事件も無関係。島民は全てにスローペースのスロ […]

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【シネマで振り返り 45】年中無休の主婦たちへ …… 「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 永遠に続くかと思われた松竹の国民的シリーズ映画「男はつらいよ」が終了し、代わってヒット作「釣りバカ日誌」シリーズも好評だったがものの、2009年12月公開の22作目をもって映画版は終了 […]

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【シネマで振り返り 44】人生、時々、道草 ~ゆっくりいこう!~ ……「キャッチボール屋」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき ほのぼのとしておかしく、そして人生の真実をさりげなく教えてくれる、大人のメルヘンだ。東京のとある公園、ここには10分百円でキャッチボールの相手をしてくれる「キャッチボール屋」がある。次 […]

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【シネマで振り返り 43】ひとつの心臓(ハート)をめぐる魂の物語 …… 「21グラム」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 2004年6月に日本公開されたハリウッド映画「21グラム」は魂の物語だ。命の重さ、死、命の循環、罪……重厚で普遍的なテーマを内包したドラマを、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、ナオ […]

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【シネマで振り返り 42】広く、新しい世界へと、若者は巣立っていく …… 「モンゴリアン・ピンポン」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 新生活がスタートする4月にお薦めしたい作品は、2007年4月に日本公開された「モンゴリアン・ピンポン」。 限りなく広い青い空。遮るものは何もなく、時折白い雲が現れるだけ。大空の下、草原 […]

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【シネマで振り返り 41】明日いのちが尽きるとしても、気高く、潔く咲く花のように……「山桜」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「蝉しぐれ」「武士の一分」。没後も依然として愛読され続けている時代小説の名手・藤沢周平の小説はこれまで幾度も映像化されてきた。藤沢文学5作目となる本 […]

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【シネマで振り返り 40】人生を読書になぞらえて……「いつか読書する日」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき これはある中年男女の30余年に及ぶ純愛の物語だ。 彼女の名は、大場美奈子(田中裕子)。50歳、独身、一人暮らし。朝は牛乳配達、昼はスーパーのレジをして暮している。美奈子の住む長崎市は坂 […]

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【シネマで振り返り 39】未来は誰の手にもある ……… 「未来を写した子どもたち」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 今回ご紹介する作品「未来を写した子どもたち」は、第77回(2005年)米アカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー賞受賞の他、多くの国際映画祭で名誉ある賞を受賞した作品だ。監督はロス・カウ […]

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【シネマで振り返り 38】父と娘のサクセスストーリー …… 「ダンガル きっと、つよくなる」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 数々の感動ドラマが展開された平昌冬季オリンピックが終わった。この原稿を書いていた2月下旬、数々の感動ドラマが展開された平昌冬季オリンピックから戻ってきた選手たちを、大勢のファンが出迎え […]

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【シネマで振り返り 37】現在を生きる者たちの熱いハートの証 ……… 「燃ゆるとき」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 冬季オリンピック史上最多のメダル獲得を成し遂げた平昌オリンピックが終わり、選手の数だけドラマがあることを知り、感動の余韻がいまだ続いている。 さて、今回ご紹介する「燃ゆるとき」は、経済 […]

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