一般社団法人自分史活用推進協議会は、自分史の魅力を伝え、自分史の活用法を広めることで、自分史を活用して自分らしく生きる人を増やし、日本を元気にしていく活動をしています。自分史に関することなら、自分史活用推進協議会にご相談ください。

設立趣旨とビジョン

社会が豊かになり、技術が進歩し、情報化が進んだことで、個人ができることの選択肢が増えました。その一方で、自分が本当にやりたいことがわからず、将来に希望が持てないという人たちも増えています。あふれる情報にまどわされず、将来に夢や目標、希望を持てるようになるために、自分のことを深く知ることが必要になってきています。

そうした時代背景のなかで、一般社団法人自分史活用推進協議会は、2010年7月7日に設立されました。

自分史というと、会社を定年退職した高齢者が、自分の生きてきた軌跡を文章にまとめ、自費出版で本にするというイメージを持っている方が多いと思います。確かに庶民の歴史の記録としての自分史の効用は大きいものがありますが、自分史の魅力はそれだけではありません。自分史は、自分のことを客観的に振り返り、より深く自分を知るために役立ち、また自分をPRしたり、ほかの人とのコミュニケーションをよくしたりするツールとしても役に立ちます。

自分史活用推進協議会を設立した趣旨は、自分史の魅力とメリットを多くの人たちに伝え、自分史の活用法を普及し、自分史づくりのサポートをしていくことで、自分史をつくって自分を見つめ直し、自己の理解を深め、自分の個性、強みを発揮して自分らしく生きていく人を増やし、日本を元気にすることにあります。協議会は自分史を通して社会の役に立ち、価値をつくりだし、その価値に対する報酬をきちんともらって、幸せに生きていける人を増やすことで、「自分史で日本を元気にする」、ということで活動しています。