おのやすなり(自分史活用アドバイザー)

最近ある人のインタビューで幼い頃の話をお伺いしました。

この方は、子供の頃はとても病弱でしょっちゅう入院したり、長期間学校を休んだりの生活だったそうです。

思い出はいろいろあれど、客観的に病弱だった記憶を思い出すそうですが、必ずしもそれが辛い思い出かといえばそうでもなさそうです。

掘り下げて聞いてみると、病弱な反面、ご両親を始め親戚や近所や学校の先生などにとても可愛がってもらったという感情の方が大きいように感じました。

感情の持ち方で変わる運命

人が物事に対してどういった感情の動かし方をするのかは幼少の頃からすでに決まっています。幼い子供でも同じ体験であっても違った感情の持ち方をしています。

そしてそのパターンを繰り返しながら成長して行きます。

先ほどの方は病弱だった思い出を辛くて苦しい思い出ではなく、その為にそんな自分を大人たちが大事にして貰えたというポジテイブな感情の方が強いようです、人によってはそんな感じ方はしない子供も多いでしょう。

一般的に成功している人の感情パターンを見ると、子供の頃にもの事をネガティブに捉える人は何かを創り出す才能に長け、ポジティブな捉え方の人は拡める才能に長けた人が多いと言われていますが、この方のその後の人生もなるほど当てはまるなと思いながらインタビューを続けました。

この方の人生はその後順風満帆とは言えない時であっても、必ず誰かが現れて助けて貰っています。

ほっとけないと思わせる何かがあるのでしょう。一方でそういった人たちに対して無垢な気持ちで接する才能を持っているのもわかります。

おいおい、そんな人について行って大丈夫か?というような危うさも持っているのです。

そして、出会った人たちが仕入れたり考え出したりしたものを販路に乗せて広げる才能を持っていて、関わった商品はそれなりの売り上げを上げていくのです。

商売っ気が強くてこれなら売れるというアクの強さはなくて、この人の扱う商品を売ろうという感情が強いようです。

才能は無意識に繰り返される感情だということ

子供の頃、なぜ大人たちに可愛がられたと思いますか?

そう訊ねてみると彼は、この人たちに守って貰わなければ困るという気持ちがあったのかなと回想していました。

総じて大人の目から見ていい子で、無意識に子供の愛らしさでほっとけない雰囲気を演出していたのかもしれません。

才能は繰り返しで磨かれるものです。今では何かと人の世話を焼きたがるこの方は大後輩ではありますが失礼ながらほっとけないと感じるのはそのためではないでしょうか。

あなたの今感じる感情は、子供の頃から繰り返されていませんか?

自分を振り返る時もそういった視点で見つめてみると気づきがあるかもしれませんよ。

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