自分史の魅力を伝え、活用法を広めることで、自分史を活用して自分らしく生きる人を増やし、日本を元気にする活動をしています

自分史の様々な表現方法

自分史というと、本のイメージが強いですが、文章に書くことだけではなく、年表、写真、イラスト、コミック、ビデオ、音声などいろいろな表現方法があります。また最近は新しい切り口として、ライフログやエンディングノートも話題になっています。ここでは自分史のさまざまな表現形式について見ていきましょう。

文字をベースとしたもの

自分史というと、私小説風のドキュメンタリーのイメージが強いようですが、ほかにもエッセイ、旅行会、詩歌、年表、日記、メモ書きなどいろいろな表現形式が考えられます。もちろん、文章中に写真やイラストを挿入してもいいでしょう。

文字ベースのメリットとしては、誰もが取り組みやすいこと、読者の想像力に訴えかけられることなどがあります。ただ、ビジュアル表現を使わない場合、多少わかりにくかったり、伝わりにくかったり、面白みが少なかったりすることもあるでしょう。

ビジュアルをベースとしたもの

写真や絵、イラストなどのビジュアルをベースにした自分史表現としては、写真を中心として説明キャプションをつけたアルバム風のものや、写真をコラージュしたもの、絵やイラストを中心とした絵本などがあります。ストーリーマンガとして自分史を表現することも可能です。

ビジュアルをベースとした自分史のメリットとしては、過去のことをリアルに伝えやすいこと、書き手と読み手で同一のイメージを共有できること、見た目が華やかになりメリハリがつけられることがあげられます。

デメリットとしては、資料や写真を集める手間がかかること、自分の伝えたい内容の写真が見つからない場合があること、絵やイラストだと作成の手間がかかること、読み手の想像力を奪ってしまうことなどがあげられます。

動画をベースとしたもの

動画を使って自分史を表現することもできます。具体的には、インタビューしてもらっているところをそのままビデオ撮影してもらう方法や、写真などを編集したものにナレーションをつける方法、俳優などを使って再現ドラマとしてつくる方法などがあります。

動画を使うメリットとしては、当時の様子や雰囲気をわかりやすく伝えられること、視覚だけでなく聴覚にも訴えて、強いメッセージを発信できることなどがあげられます。

デメリットとしては、ほかの表現に比べて制作に労力や手間、費用がかかること、いろいろな機材が必要になったり、撮影、編集を映像のプロに頼む必要が出てきたりすることがあげられます。

音声をベースとしたもの

音声のみで自分史を表現することもできます。インタビューしてもらった音声をそのまま自分史として残すということです。自分でICレコーダーに吹き込む方法もあります。ほかにもラジオドラマのような形式も考えられるでしょう。

音声をベースにするメリットとしては、比較的手間や費用をかけずにつくれること、聴覚のみで想像力に訴えることができることなどがあげられます。

デメリットとしては、具体的なイメージを伝えにくいこと、見える形として残らないので充足感が乏しいことなどがあげられます。

手間や費用はかけず、とにかく何らかの形で自分史を残したいというケースに向いているといえるでしょう。

ライフログ

最近、ライフログという言葉をよく見かけるようになりました。「ライフ」は日常生活、「ログ」は記録のことで、基本的には日常生活をデジタルデータとして残していくことをいいます。

パソコンや携帯電話、インターネットの発達で、比較的安価で簡単に、日常の記録を残し、参照できるようになりました。たとえば、携帯電話で位置情報サービスを使い、自分のいた場所を記録しておけば、あとでいつどこにいたかを簡単に確認できます。

日常をデジタルデータで記録することを習慣にしておけば、あとでストーリーとして自分史をまとめるときの資料にもなりますし、自分の行動を客観的に見直すのにも役立ちます。難点といえば、ある程度パソコンやインターネットなどを使いこなし、ソフトウェアやネットサービスの使い方を覚える必要があることです。

エンディングノート

元気だと思っていた人が事故や急病で亡くなることはよくあります。人間はいつ亡くなるかはわかりません。遺族が突然亡くなった故人の情報に関してわからなくて困ることがよくあります。万一に備えて、家族への伝言や、病床に伏した場合の介護や治療法、葬儀や埋葬の方法、財産や保険、クレジットカード、インターネット関連の個人アカウントの情報などを、健康なうちに書き留めておくのがエンディングノートです。最近は書店などで売られていますが、自分史的な内容を入れるコーナーもつくられていて、エンディングノート自体が自分史の一種ともいえます。

自分の人生全体を振り返るというよりは、家族や関係者へ自分自身の人生を通じての思いやメッセージを残す目的で使用されることが多いのがエンディングノートです。プライベートの情報を整理しておくのにも役立ちます。

(「自分史作成キット」解説本より)

お気軽にお問い合わせください。 TEL 080-2020-0142 担当:高橋(事務局)

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