映画
【シネマで振り返り 6】大事な忘れ物を思い出させてくれる宝物のような物語……「あの子を探して」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 中国を代表する映画監督チャン・イーモウは、日本の大スター、故高倉健を主演に迎えて「単騎、千里を走る。」(2006年日本公開)を撮ったこともあり、日本では親しまれている映画人である。私が […]

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自分史全般
父親の最後の言葉は「逝きとうない」である

おのやすなり(自分史活用アドバイザー) 父親の最後の言葉は「逝きとうない」でした。 父は私の目を見て弱々しくそう呟いたのです。 父が亡くなってから10年、私は未だにこの言葉を咀嚼できていません。いやむしろ向き合ってこなか […]

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映画
【シネマで振り返り 5】人生と向き合うチャンスは思いがけずやってくる……「ミラーを拭く男」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 全国のミラーを拭く旅に出た男の物語である。 定年を間近に控えた皆川勤(緒形拳)は、マジメに働き、もうじき無事に勤め上げようとしている。寡黙で責任感が強く、良き夫、良き父としての使命を黙 […]

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自分史のつくり方
デジタル時代のフィルム写真の扱い方

おのやすなり(自分史活用アドバイザー) 社内教材や商材に使う経営者の方の「ライフストーリー」をまとめさせて頂くことを提案するのに、サンプルとして自分のものを作成しております。 文章もまとまり、年表を作成し、そこに使う写真 […]

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映画
【シネマで振り返り 4】ターニングポイント……「スライディング・ドア」「愛と喝采の日々」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき ちょっとした出来事が人生を変えることがある。 もし、あの学校に入っていたら……。 もし、あの時、あの人と別れていなかったら……。 もし、あの仕事を断らなかったら……。 もし、あの時の試 […]

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昔のできごと
【シネマで振り返り 3】ベテラン老優たちによる人間の尊厳と生きた証……「忘れられぬ人々」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 1996年、精神のバランスを崩してゆく妻と夫の絆と再生を静かにみつめた「おかえり」で劇場映画デビューを果たし、いきなり国外の数々の映画賞を受賞した篠崎誠監督作。今回ご紹介する「忘れられ […]

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自分史全般
自分史を伝える機会

先日、78歳になる母が特別養護老人ホームに転居することになりました。それまでは一般の有料老人ホームにいましたが、介護3に認定を受け、運良く近くの特養に入ることが出来ました。 入居するための契約や提出書類など色々とあるので […]

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昔のできごと
【シネマで振り返り 2】たとえすべてが消えてしまうとしても、写真は永遠を残す……「村の写真集」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき 現在では薄くて軽い携帯電話やスマホに高性能の写真機能があり、素人でも簡単に写真を撮ることができるが、かつて、人々は人生の節目に写真館に行き、プロの写真技術をもつ人に記念写真を撮ってもら […]

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自分史の活用法
ファシリテーション(話し合い)に自分史を取り入れる

私は行政書士として、東京都の行政書士会に所属しています。各地都道府県単位で、このように団体を作り、それぞれの会員をサポートしているのですが、その一つとして会員である行政書士の能力向上として研修を行います。当然、業務に直結 […]

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昔のできごと
【シネマで振り返り 1】”Japan as No.1” の誇りと自信はこの映画で取り戻せ!……「陽はまた昇る」

自分史活用アドバイザー 桑島まさき カラーテレビが我が家にやってきたのは、1970年頃だったような気がする。学校から帰ってきたらブラウン管の向こうの人間の肌の色や着ているものが、実に鮮やかに映し出されていてすごく驚いたこ […]

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