自分史で福島県を元気に!
自分史を綴ることで、ふくしまの記録を残すことのお手伝い
自分史活用アドバイザーの武田悦江です。

【講座終了後、3カ月で自分史を完成させた受講生さん】

今日は今年初めに自分史講座を開催後、「自分史サークル」を立ち上げたグループの近況報告をします。月に1回開かれるサークルの集まりに「講師も参加してほしい」と誘われた日、サークルのみなさん、お一人お一人から自分史の進捗状況をお聞きしました。

「定年後のことをまとめます」「子どもや孫たちのために、亡き夫のことをまとめます」という発言が続く中「自分史を書き上げました!」という方がいらっしゃいました。その場が一瞬シーンと静まりかえったあと、みなさんの視線が一気にその方に集まります。完成の秘けつを聞きたいのは、みな同じだからです。

まず、どんな小さな事でも思い出すたびにメモを書いていたそうです。文章の長さの参考にしたのは日本経済新聞に掲載される「私の履歴書」。「一気に読むのにちょうど良い長さだ」という感想は、ご自身が実際に手を動かし、文章を書いたからこその実感でしょう。

現役時代、製造業に勤務していたというこの方は、今までほとんど本を読んだことがなかったそうです。しかし自分史に本格的に取り組み始めてからというものの、執筆の参考にと、他の人が書いた自分史を読むようになったとか。常に自分史のことを考え続け、無事に書き終えたあとも何度も何度も読み返したので、最後には「もう自分の自分史を見るのも嫌になった」とか。これには聞いている方々からも、思わず笑いがこぼれました。

自分史を作るということは、個人作業になるので、講座終了後にモチベーションを保つのは、なかなか難しいものです。ですから、仲間の一人の「自分史を作り終えた!」という報告が、とてもいい刺激になります。どのくらい刺激をもらえたかは、次回呼ばれるときまでおあずけです。みなさんのその後の報告を楽しみに待つことにしましょう。