「幸せの自分史づくり」でひとりでも多くの人を幸せにと、らしくラボを主宰する河野初江アドバイザーが、自分史の魅力と作る楽しさを紹介します。

【思い出マッピング】

自分史づくりのきっかけに「思い出マッピング」セミナーはいかがでしょう。今年の自分史フェスティバルでも、日本橋三越本店本館7階「はじまりのカフェ」で「思い出の地図を描こう-思い出マッピング」セミナーを開催し、その講師を務めました。

大人から子供までみんなで楽しめるセミナーということで、家族で参加された方もいて、大勢の方に地図を描きながらの思い出散策を楽しんでいただきました。

「思い出マッピング」では、鉛筆やクレヨン、サインペンを使って、家から小学校までの道のりや、学生時代に下宿した町、デートを楽しんだ町、新婚生活で住んだ町、何度も通った駅から会社までの街路や、同僚とランチした会社周辺のあの店この店・・・と、それぞれにとって懐かしい場所を選んで地図に描きます。

皆さんには、方角や距離などは気にしないで思い出した道を思い出したように自由に描いていただくのですが、道を思い出して描いていくと、自然になつかしい顔が浮かんできます。地図の中にほのかに思いを寄せていた「幼馴染の家」を描いたり、花を摘んだ野原に花を描き添えたり、と楽しい地図ができました。

なかには戦時中、空襲で逃げ惑った経路を描いた方もいて、戦火を免れた橋と、堤防の石垣を克明に再現くださった方も。完成後、みんなでどのような地図を描いたかを共有しましたが、
・忘れていた昔のことが次々に蘇ってきた
・久しぶりに童心にかえってクレヨンを使ってみたら楽しかった
・戦火を逃げ惑った一夜のことを、地図を見せながら孫と話してみたい
と、それぞれに何かをつかんだようで、心なしか若返ったようでした。

自分史は、記憶を思い起こしてそれを整理するということでは「頭」を、それを書き起こすということでは「手」を、思い出したことを確認するために人に会いに行くなど「足」を、裡なる感動をよびさますということでは「心」を用いての全身の行為です。

全身を使っての自分史は心と体の健康のためにも良いものです。なかでも「思い出マッピング」は、短い時間で、どこでも誰でも楽しめる全身を使っての自分史づくりの第一歩。お声がかかればどこでも伺いセミナーをいたしますので、気軽にお声がけください。