「幸せの自分史づくり」でひとりでも多くの人を幸せに、と活動を続ける河野初江アドバイザーが、自分史のさまざまな魅力、書く楽しさを紹介します。今回はその第4弾。

【自分史フェスティバルin浜松】

2015年が始まりました。年明けとともに、私たち自分史活用アドバイザー仲間も全国でいっせいに活動を始めています。1月7日~12日には浜松で「自分史フェスティバルin浜松」(企画・運営/自分史活用推進協議会浜松支部、主催/公益財団法人浜松市文化振興財団、一般社団法人自分史活用推進協議会)が開催され、675名もの来場がありました。

東京で開催してきた「自分史フェスティバル」ですが、「こどもから大人まですべての世代が楽しめる」フェスティバルの魅力を、地方の皆さんにもお届けしようと浜松支部が企画したものです。

私は初日に伺いました。JR浜松駅から徒歩10分、会場となった「クリエート浜松」は晴れ渡った空のもと、「自分史で日本を元気に」という私たちアドバイザー仲間の願いを代弁するかのように輝いていました。

会場に足を踏み入れると、展示コーナーの「自分史ライブラリー」が目に飛び込んできました。自分史は家族や仲間内で読まれることが多く、一般の人が目にする機会がなかなかありません。浜松支部では自分史や自伝を熱心に収集し、2014年には「ふじのくに自分史ミュージアム」(浜松市中区高岡東)を開設しました。その充実したライブラリーの一部を会場に運び、ミュージアムを再現したのです。立ち止まり、丹念に一冊一冊手に取って読む来場者の姿が印象的でした。

講演会場では日替わりで、地元や協議会関係の講師による魅力的な講演やミニ講座が行われました。「郷土史と自分史」「家系図と自分史」「就活と自分史」「iPadによる自分史」「自分史作成の体験談」「自分史の魅力とコツ」など多岐にわたっていて、どれにしようかと迷うほど。私は、浜松市在住の武田芳典氏(武田塾塾長)が講師の「自分史の素晴らしさ、自分史の魅力について」と、大庭有希子アドバイザーによる「自分史講座」を受講しました。自分の体験を交えながら熱っぽく話されるおふたりの話に接し、「こんなふうに自分の言葉で語ることが大事なんだ」ということを実感しました。

日を重ねるごとに来場者の数は増え、3日目、4日目からは100人を超える大盛況に。初めてのフェスティバル地方開催でしたが、自分の住む街で自分史の魅力を知ったり体験できたりすることがこんなにも街を元気にするのだと知りました。私の住む横浜でも自分史フェスティバルを開催したい! 夢が大きく膨らんだ年明けです。